auから新プラン「povo2.0」が、2021年9月29日からスタートしました!
auのスマホを契約中の方も、現在他社のスマホを契約中の方も「povo」への変更を検討している方は多いのではないでしょうか?

2021年3月から開始した新プラン「povo1.0」と「povo2.0」はどこが違うの?

基本料金は0円で「povo2.0」は容量を自由にトッピングしていくプランになったの。

基本料金が0円?トッピングって??詳しく教えて!
2021年9月29日からスタートした「povo2.0」。
povoは、2021年3月にスタートした「povo1.0」と、今回新たに発表された「povo2.0」の2つのプランがあります。
ショップでの無料サポートやキャリアメールなどがない代わりに、料金がとてもお得になっているプランです。
基本料金が0円という安さは最大のメリットだと思われますが、使用する人によってはメリットだけではなく、デメリットもありそうです。
そこで今回は、povoについてメリットとデメリットや、「povo1.0」と「povo2.0」の違い、また「povo2.0」への変更がおすすめな人はどんな人なのか?をご紹介していきたいと思います。
povoの基本情報
まずは、povoの基本的な料金などをご紹介していきます。
povo1.0 | povo2.0 | |
利用料金(税込) | 2,728円 | 0円 |
データ通信容量 | 20GB | 0GB |
データ通信容量超過後の速度(最大) | 1Mbps | 128kbps |
データ通信容量追加(税込) | 550円/1GB | ・390円/1GB(7日間) ・990円/3GB(30日間) ・2,700円/20GB(30日間) ・6,490円/90GB(90日間) ・12,980円/180GB(180日間) |
無料通話 | なし(※1) | なし(※1) |
回線種別 | 4G/5G | 4G/5G |
利用可能SIM | SIMカード/eSIM | SIMカード/eSIM |
データ使い放題 | 220円 | 330円(※2) |
DAZN使い放題 | 760円/7日間 | |
smash.使い放題 | 220円/24時間 |
※1 550円/5分以内かけ放題(税込)・1,650円(税込)/かけ放題
※2 180日間以上有料トッピング購入が無い場合、利用停止の可能性あり
povoのメリット
povoのメリットは、やはり1番は「利用料金の安さ」ではないでしょうか?
続いて、povo2.0の「トッピング」で自分にあったプランにカスタマイズできるという所。
さらに、データが24時間使い放題というのは嬉しい部分です。
その他にもメリットは沢山あるので、まずはメリットについて、詳しく見ていきましょう。
利用料金の安さ
povoは、他社が発表している格安プランと比較しても安めに設定されています。
詳しくは「ahamoとpovoどっちがお得?徹底比較!オススメは?」をチェック♪
「povo2.0」であれば基本料金が0円ですし、これ以上に安いプランはなかなかないと思います。
月に40円以下で維持が可能
自宅にWi-Fiがあり、スマホを外で使わない場合「smash.使い放題」を180日に1度トッピングすれば、契約解除になることはないと思われます。
計算すると220円/半年になるので、1ヶ月あたり約37円で維持できるということになります。
なかなかスマホを外で使わないという方はいないと思うので、現実的ではないかもしれませんが、料金を安くする一つの方法です。
povo2.0の豊富なデータトッピング
povo2.0では、「トッピング」の種類が豊富なので、自分に合ったプランにできるんです。
他社で言う「オプション」という形のものだと思うとわかりやすいかと思います。
povo2.0のデータトッピング | ||
利用期間 | 利用料金(税込) | |
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
1GBから150GBまでとっても豊富なトッピングですよね。
しかし、ここにも注意点が…。
つまり、1GBは390円と格安なのですが7日間経過すると容量が残っていても失われてしまい、通信速度が128kbpsになってしまいます。

3GBや20GBは30日間とあるけど…31日間までの月もあるわよね?

最終日だけ通信が遅くなるのも困るけど、1日のためにトッピングを追加するのもなぁ…。
もちろん1GBごとのデータ追加もできるのですが、このトッピングに関しては、「1ヶ月」という単位にしてほしいですね。
24時間データ使い放題
外出先でゲームをしたり、動画を見たい時など通信量が気になりますよね。
そんな時のためにオススメなのがこの「24時間データ使い放題」です。
利用開始から24時間データ容量が消費されないので、データ容量を気にせず思いっきりゲームも動画もやりたいことができちゃいます!
しかも料金は「330円(税込)」と嬉しい金額になっています。
大容量のデータ通信をしたい場合は、この「24時間データ使い放題」がオススメ!
トッピングの種類によっては、データの繰越の効果あり
先述の通り、豊富に選べるトッピングですが、最大180日間のトッピングが選べるので、「月○○GBプラン」というようなプランとは違い、月が変わっても繰り越して使用できる形になります。
「#ギガ活で」データもらえる
povo2.0は「#ギガ活」でデータをもらうことができます。
「#ギガ活」は、povo2.0で使えるギガ(データ)を以下の方法で貯める事ができます。
さがす:街中やバーチャル空間でギガを探して、チャージできる。
あたる:店舗等で抽選でギガがあたる。
povo2.0デビューキャンペーン
キャンペーンにエントリーしてからpovo2.0のデータトッピングを購入すると、追加でデータがもらえます。
【エントリー期間】2021年9月13日(月)10:00 ~ 終了日未定

「データ使い放題24時間」は対象外なので気をつけてくださいね。
povoのデメリット
povo2.0について、メリットをお話してきましたが、デメリットもあるようです。
povo2.0のデメリットと思われる点は、「無料通話がない」ことや、「一般的なプランと違ってわかりにくい」などいくつかあります。
デメリットについても詳しく見ていきましょう!
一般的なプランと違ってわかりにくい
povo2.0は、今までの一般的な料金プランとは異なるのでわかりにくいのが最大のデメリットではないでしょうか?
契約時にデータ量を決めるというプランではなく、データを自分でトッピングする必要があります。
一度チャージすると、データ量を使い切れなくても有効期限が切れてしまうとなくなってしまうので迷いそうですね。
無料通話がない
povoは、通話料金が30秒22円となっており、かけ放題にするにはトッピングが必要です。
povo2.0の通話トッピング | ||
5分以内かけ放題 | 550円(税込) | |
かけ放題 | 1.650円(税込) |
キャリアメールが使用できなくなる
この点はahamoも同様ですが、キャリアメールが使用できなくなります。
現在キャリアメールを使用している方はフリーメールに変更する必要があります。
手続きやサポートはすべてオンラインになる
オンライン専用プランなので、手続きやサポートはすべてオンラインです。
auショップでのサポートは受けられなくなります。

チャットでの相談はできるので安心してくださいね!
支払いがクレジットカードのみになる
povo1.0は、口座振替での支払いが可能でしたが、povo2.0ではクレジットカードのみになりました。
検討されている方は、事前にクレジットカードの準備が必要です。
海外で使用できない
2021年9月29日現在、海外では使用できません。
今後対応可能になるとは思いますが…。
LINEのID検索ができなくなる
そこまでのデメリットではないかもしれませんが、povo2.0はLINEの年齢認証に非対応なのでID検索ができなくなります。
povo2.0への変更がオススメの人は?
以下の項目に当てはまる方は、povo2.0への変更がオススメです。
- キャリアメールを使用していない人
- オンラインでの申込みや問い合わせに抵抗のない人
- アプリを使用したトッピングの作業が面倒でない人
- 海外にあまり行かれない人
- 料金をとにかく抑えたい人
まとめ
いかがでしたでしょうか?
auから2021年9月29日にスタートした新プラン「povo2.0」。
auのスマホを契約中の方も、現在他社のスマホを契約中の方も「povo」への変更を検討している方は多いのではないでしょうか?
ショップでの無料サポートやキャリアメールなどがない代わりに、料金がとてもお得になっているプランなのですが、少々わかりづらい点も…。
基本料金が0円という安さは最大のメリットだと思われますが、使用する人によってはメリットだけではなく、デメリットもありそうです。
そこで今回は、povoについてメリットとデメリットや、「povo1.0」と「povo2.0」の違い、また「povo2.0」への変更がおすすめな人はどんな人なのか?をご紹介しました。
検討されている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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