「ラーメン」って無性に食べたくなるときがありますよね？
しかし「ラーメン」＝太るというイメージが強いと思います。
(朝ラーが流行ってるし夜じゃなければ平気かな？でもラーメンだし…)とダイエット中だからと我慢してしまう方も少なくないのではないでしょうか？
そこで今回は、朝ラーが食べたい方必見のダイエット中でも太りにくい食べ方や食べ合わせをご紹介します！
ラーメンはなぜ太るの？
ラーメンが太りやすい理由は「糖質・塩分・脂肪」の偏りが原因と言われています。お店などにもよりますが、ラーメン1食あたりのエネルギーは、600～1000kcalで、糖質が約60g、塩分が4～7g程度と言われています。
よく、ラーメンの汁を全部飲むのは良くないと聞きますが、その理由のひとつは塩分がなんとラーメン1杯で1日分の摂取量に達してしまうからなんです。
ラーメンに限らず麺類はどうしても糖質やスープの塩分、脂質の量が多くなってしまい、野菜やタンパク質、ミネラルが少なく偏りがちになってしまいます。
年齢とともに基礎代謝も落ちていくので代謝が難しく太りやすくなってしまうのです。
それにラーメンと言えば「飲んだあとのしめ」に食べる機会も多いのではないでしょうか？夜寝る前につい食べてしまうことも太ってしまう原因のひとつかもしれません。
朝ラーメンって？
朝ラーメン(通称「朝ラー」）とは、静岡県旧志太郡(藤枝市、焼津市、島田市)や福島県喜多方市で見られる朝にラーメンを食べる習慣を言うそうです。
静岡県 旧志太郡周辺は、新茶シーズンとなる4月からは早朝から仕事をしている方が多く、早朝の仕事を終えてから朝食としてラーメンを食べていたそうです。
藤枝市の「マルナカ」が朝ラーメンの発祥と言われています。現在では新型コロナウイルス渦で閉店時間が早くなったり、お店は開いていても夜の客足が鈍ったことへの対応などもあってか朝ラーが食べられるお店も増えてきています。
先述のように、ラーメンが太ってしまう原因の一つは「糖質・塩分・脂肪」の偏りと「夜寝る前につい食べてしまうこと」です。
なので【夜】食べるよりは【朝】食べる方が太りにくいと言えると思います。
しかし朝イチに血糖値が急上昇してしまうことは身体に良いことではありませんので食べ方には少し注意が必要です。
オススメの食べ方については後述に記載してあります♪
太りにくい食べ方や食べ合わせはある？
先述の通り、ダイエット中であればラーメンは夜食べるよりも朝食べる方が太りにくいと言えると思いますが、お付き合いなどで夜ラーメンを食べる機会もあると思います。
そんな時少しの工夫で太りにくくすることができます。
一体どんなことに気をつければ良いのか？を見ていきましょう！
ラーメンを食べる前に温かい飲み物を
特に体が冷えている冬は、スープの飲み過ぎや食べ過ぎを防ぐためにラーメンを食べる前に温かい飲み物を飲むようにしましょう。
温かい飲み物ではありませんが、血糖値を急激に上げないために「食べる前に野菜ジュースを飲む」という方もいます。
トッピングの野菜から
通常の食事でも、急激な血糖値の上昇を抑えるためにサラダから食べたりしますよね？それと同じでトッピングの野菜から食べるようにしましょう。
量の目安は生野菜の状態で両手いっぱいくらいです。
ラーメンを食べた日はその前後のお食事も野菜中心を心がけると良いですよ。
「ネギ」「ニラ」などは痩せる薬味なので積極的に
ネギやニラに入っている「苦味辛味成分」は、チャーシューなどのビタミンB群と一緒に摂る事によって糖質を効率的に燃やす効果がありますので積極的に摂りましょう。
また、「余分な塩分を排出する」役割をもつ「カリウム」が含まれている野菜を一緒に摂るのもおすすめです。
中でもキャベツにはカリウムや食物繊維が豊富なので塩分を排出する働きをしてくれますのでとってもおすすめですよ(^^)
具なしより「チャーシュー麺」+煮卵入を
意外と知らない方も多いかもしれませんが、タンパク質や脂質は先に食べると血糖値の急上昇を抑えるとも言われているんです。
そのことから、タンパク質が摂れるチャーシューや卵を先に食べるようにすると血糖値が上がりにくくなる＝太りにくいということになります。
しかし、タンパク質も摂り過ぎは太る原因になってしまいます。
チャーシューと煮玉子は両方ともタンパク質なので例にあげると、チャーシューの肉の部位にもよりますが一般的に肉類は片手の手のひら分、卵は一日一個程度が適量と言われています。
水分は多めに
ラーメンのスープは塩分が高いのでスープの飲み過ぎを防ぐためにもできるだけ常温や温かい飲み物を飲むようにしましょう。
つい冷えた飲み物を飲みたくなってしまいますが、体を冷やしてしまうので注意が必要です。
更に代謝を上げるために水は欠かせないものなのでラーメンに限らず普段から水分は摂るように心がけましょう。
ただし、食後すぐにたくさんの水分を摂ると消化の妨げになってしまうこともあるので注意が必要です。
美味しく食べる
ダイエット中であっても、「食べるときは楽しんで食べる」ことも重要になってきます。
美味しい～♪と楽しく食べることでホルモンが分泌され太りにくいという話もあるくらいなんですよ。
ですので、そういったときは我慢せず楽しんで食べる事も必要だと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、ダイエット中でも食べたいラーメン！流行りの朝ラーを食べたいけど太るから我慢・・・と考えてしまいがち。
ダイエット中の方でも食べ方や食べ合わせによって太りにくくすることができます。
もちろん上記に記載したこと以外に「適度に体を動かす」ことや「湯船につかる」「きちんと睡眠をとる」なども効果的です。
ダイエット中でも食べるときは楽しんで食べてダイエットのモチベーションを保つことも大事なので適度に楽しみながら続けていけるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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